犬を飼うことが決まった!でも何を準備すれば?と不安な方も多いのではないでしょうか。
・犬が来る前に調べておいた方がいいことは?
・家には何を買い揃えたら?
・家の中はどんな環境にすれば?
こんなことをお悩みではないでしょうか。慌てなくても大丈夫です、今回は重要なポイントに絞ってご紹介していますので、一つずつクリアしていきましょう!
心構え、気を付けたいこと

・犬の特性を把握する
①年齢(週齢・月齢)
②犬種
この2点はしっかり把握しておきましょう。お迎えするのが子犬なのか、成犬なのか、それだけでも用意するものは変わっています。
また、犬種によってさまざまな特性があります。暑さに弱い犬種、寒さに弱い犬種など、こういったことを知っておくと犬にとって快適な環境作りをしやすくなります。
犬種の特性はこちらのサイトを参考にすると良いでしょう。
【引用サイト】
・近所の動物病院を調べておく
犬に何かあってから病院を探そうとすると慌ててしまいますし、病院のことを調べる余裕もありません。子犬のうちは体調を崩しやすいですし、これから長いお付き合いになる病院となるので、口コミを見て、しっかり調べておきましょう。万一に備え、救急で見てもらえる病院も見繕っておくとより安心できますね。
・人の食べ物を与えない
そんな当たり前のこと、と思われるかもしれませんが、意図せず犬が食べてしまうことはあります。また、イメージで大丈夫だろうと思われる食品もあります。一例をあげると牛乳です。牛乳には乳糖が含まれていて、これは消化不良を引き起こして下痢の原因となります。犬には犬用のミルクがあるのでそれを上げる必要があります。
イメージで考えず、必ず食べて良いもの、食べてはいけないものを調べてから与えましょう。
家に用意しておきたいもの
以下のようなものが必要になるものです。高級なものを一気に揃えようとせず、まずは必要最低限を考え、必要に応じて増やしていくのがポイントです。気合を入れて用意しても全く使わなかった、というものがあるのも珍しくありません(笑)
✅ドッグフード、おやつ
✅食器、
✅トイレ、ペットシーツ
✅ケージ、サークル、クレート
✅おもちゃ
✅首輪、リード
✅掃除用具
家の中の準備をしよう
・犬が入ってほしくないエリアには柵をつける
キッチン回り、階段、玄関など、犬にとって危険な場所はたくさんあります。特に子犬の内は浴室も事故のもとになりますので、家の中で犬が活動する範囲をイメージして柵をつけましょう。
柵は子供用にも同じようなものが売られているので代用は可能ですが、犬が大きいと乗り越えられたり、ぶつかって壊れてしまう場合もあります。簡易的なものではなく、壁にしっかりと固定できるものをお奨めします。
・犬が噛んだり飲み込んでしまいそうなものを身の回りに置かない
誤飲には気を付けましょう。初めて人の家に来る犬にとっては、全てが未知です。飲み込んでしまえるようなものは引き出しにしまう癖をつけて、整理整頓を心がけましょう。
特に気を付けたいのがコード類です。噛んでしまうと、感電や火傷、最悪は命に関わるようなケガをしてしまうかもしれません。見えないところに収納したり、どうしても出てしまう部分はケーブルカバーを取り付けるなど対策をしましょう。
・犬がいるエリアの床は安全なものに

一般的な洋室に使われるフローリングが犬の足に負担がかかるのはご存じでしょうか。つるつる滑ってしまい、膝が腰に負担がかかってしまいます。人で例えるなら、雪でつるつる滑る道路の上を転ばないように歩くような状態です。
あまり負担がかかってしまうと、股関節形成不全、膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニア、このような病になってしまう場合もあります。
・床材を滑りにくいものに変える
・マットを敷く
・カーペットを敷く
犬の活動するエリアはこういった対策をしてあげると、足腰に優しい環境になります
まとめ

「犬にとって過ごしやすい環境」これを実現していくには、飼い主である皆さんが情報を集め、実践していくしかありません。しかし、一気に100点の環境を作ろうと思わなくて大丈夫です。まずはここでご紹介した、危険を取り除くということをメインに取り組んで、少しずつ、愛犬にとって良い環境を目指していきましょう!
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